無料でダウンロードして利用できるワークシートが
教科書出版社から出ていますのでご紹介します
これまでに習ってきたいろいろな文法事項
どこかで理解が中途半端なまま通り過ぎてしまって
それが原因で新しい文法事項がよくわからないてことよくあります
どの部分がきちんと理解できていないのか
わかったはずだったけど忘れてしまっている…
とういう理解度のバラツキを知ることが、とくに3年生になる頃からとても大事になってきます。
その不得意部分をあぶりだすには
薄めの総合問題集などを買ってきてやるといいですが
今回お伝えするものも、手軽に使えます。
教科書出版社が出しているものなので、それなりにきちんと作られています。
三省堂中学校英語ワークシート
中学英語教科書『NEW CROWN』シリーズを出している三省堂
その三省堂のホームページにワークシートなどをダウンロードして使える教材が出ています
文面からすると学校の先生向けかもしれませんが、
一般の私達も普通に使えます。
こちらのページの
画面を少し下にスクロールしたところにある
「その他教材」の
「三省堂中学校英語ワークシート」
学年ごとにWord形式でダウンロードする形です
ダウンロードしたものをプリントアウトして使います
1年生 49枚
2年生 57枚
3年生 52枚
なかなかの枚数が出ています
1ページあたりの問題数はそれほど多くありませんが
苦手箇所を確認するにはこれぐらいがちょうどいい量かと思います
リスニングにも良い動画教材
三省堂のホームページには上記のワークシートのほかにも
いくつかの文法事項を動画にまとめてあるページもあります
→こちらのページ
・be動詞
・be動詞過去形
・一般動詞
・一般動詞過去形
・一般動詞過去形（疑問・否定）
・冠詞
・接続詞
の7項目で、主に中１範囲のものすが
見やすい絵と文字とともに音声がたっぷり聴けます
それぞれ 10～20分 ぐらいの動画になっています
すでに習っている項目でも復習やリスニング練習として聞いてみるのもいいですね
ちょっとめずらしい辞書の引き方ワークシートもあり
ちょっとめずらしいかもしれない『英和辞典の引き方ワークシート』
最近は紙の辞書よりも電子辞書が幅を利かせていたり
ネット上の辞書で調べたりすることも多くなってたりしますが
それだからこそ、そこをあえて
紙の辞書の引き方に触れるのもいいですよ。
１0項目が各1ページにまとめられています。
PDFのシートをプリントアウトする形式です
→こちら
前半はアルファベットの説明なので中学生にはあまり必要ないかもしれません
後半には辞書にのっている順番や早引きに挑戦などもあります
それほど固苦しくなく、軽い感じで取り組めそうです
個人的にちょっと気になるのが、最後の10番目の
「英語らしい発音で言ってみよう！」ですかね
ワークとして、辞書にのっているカタカナ発音を書き出してみよう
というものです
いちおう「アルファベットの発音記号のほうも覚えよう」
と書いてくれてはいますが
カタカナ表記に慣れっこになるのは…ちょっと不安な気が
小学生に発音記号はちょっとむずかしい面あるかもしれませんが
中学生には発音記号の世界でやっていてほしいなと思います。
こちらのワークシート
一人で黙々と取り組むよりみんなでワイワイやれば楽しそうな感じがします。
まあ、なかなかみんなで集まってやる機会はないかもしれませんが
ちょっとした息抜きにでも、ということで
お知らせさせていただきました
NEW CROWN 以外を使っていてもOK
上で紹介させていただいたサイトは
総合的なプリントですので特にNEW CROWN の内容に特化したものではありません
ですので、それ以外の教科書を使っていても普通に使えます
自宅にプリンターがある人は試しに使ってみるのも良いかと思います
ピンポイントにいる部分だけプリントアウトできますから
丸ごと1冊チェック問題集を買うよりいいかもしれませんね
